嫌いな仕事を続けるデメリット
嫌々働いてる人はほんとに多い。
私もそうだ。
朝起きて、寒い中着替えて、混んでる電車で通勤し、好きでもない人間と、好きでもない仕事を何時間もする。
一日の一番メインの時間にストレスを感じながら、気を遣いながら、神経すり減らして仕事をする。おれ頑張ってるなとか思いながら、働かないやつに比べておれはなんて偉いんだろうとか思いながら。
仕事が終わると開放感を感じながら帰る。終わった嬉しさと美味しい食事への期待なんかしながら帰る。
混んでる電車で、暑い中、寒い中、帰る。
家に帰れば早い人なら18時.19時、遅めの人なら21時もしくは日付が変わるような人もいるだろう。
私の一日ってなんのためにあるのだろう。
今日を生きて将来幸せになる可能性が膨らんだかな。
朝昼ごはんを外で食べたとして2食で1000円くらいとして、その他にコーヒー、チョコ、たばこ、水を買うなら計2000円、帰りに飲みにいこうものなら、将来に向けたお金なんてほぼ残らない。
ストレスを感じるために仕事に行き、そのストレスを和らげるために仕事による給料を使う。
この悲しいサイクルが最大のデメリットと言える。
私自身、仕事の休憩時間に普段なら考えられないくらいの量のチョコを買っていた時にこのサイクルを痛感した。食べないとやってられないくらい消耗していた。
もう一つ痛感したデメリットがある。
それは嫌いな仕事でも続けることでできるようになっていくことだ。
何かをできるようになるということは、何かできるようになるチャンスを潰すということだ。
メジャーリーガー大谷翔平選手も言っていた。野球のためにいろんなことを諦めてきたと。
好きで、やりたいことや、望む生活を送る可能性を、嫌いな仕事で消耗してる間に潰しているということがもう一つのデメリットである。
この二つを強く感じた私は入社11ヶ月で会社を辞めた。
今日やっていることが明日以降の自分を作る。
こんなストレスを感じるために生きているわけではない。やりたいこと叶えたい生活はある。充分目指す価値はある。
最近こんなことも思う。
人の体力は思ってる以上にある。
仕事によるストレスで一日一日すり減らされていっても、休日で大幅に回復し、美味しい食事やたばこ、お酒、娯楽、趣味でも回復する。
回復量が、追いつかなくても何年も何十年も耐えられるようになっている。
朝心底行きたくないな、嫌だなと思ってるのに会社に遅刻もせず行く。しっかり時間いっぱい働く。
次の日もしっかり行く。
人の体力は思ってる以上にあるため、嫌でもできてしまうし、会社に行けてしまっている。
だから変えようとしない。できてしまっているから。
私はできてしまっているそんな生活は嫌だから辞めた。突然辞めた。だれにも相談せず、その場で決めた。今辞めよう。
新卒一年目の今の給料ならもっとシンプルでやりたい仕事をある程度やれば同じだけもらえる。
どっちみち従業員か自営業では将来の可能性なんてたかが知れてる。
投資家かビジネスオーナーへの道も探っているところだ。
日々すり減らされる生活か、日々幸せで幸福感を積み上げる生活か、その人自身の選択によってできている。
身軽になった今、私は貪欲に幸福感で溢れる生活を狙っていく。
あなたは仕事が嫌ではありませんか?